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マエストロのデイリーコメント
本日の株式市場の全体的な動き
マエストロのコメント

 ■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■

 【3月18日の東京株式市場】
 日経平均株価 +1,539円の55,239円。
 TOPIX +90.34の3,717.41
 スタンダード指数 +34.47の1,722.68
 グロース250 +27.99の778.71
 東証プライム騰落数、値上がり1,499銘柄、値下がり76銘柄、変わらず16銘柄。
 東証プライム売買代金、6兆6,760億円、売買高22億8,488万株。

 本日の東京株式市場は、日経平均株価が+1,539円の55,239円と大幅反発。
 原油先物の上昇が一服して過度な警戒感が緩和する中、日米首脳会談への思惑も相場を支援し上昇。東証プライム市場の9割が値上がりしたほか、東証33業種のすべてが上昇して全面高となりました。
 経営再建計画で国内外の投資ファンドや事業会社が関心と報じられた 東京電力ホールディングス(9501)は急騰しストップ高で取引を終えました。

 【昨晩の米NY株式市場】
 NYDOW +46ドルの46,993ドル
 NASDAQ総合指数 +105.35の22,479.52

 昨晩の米NY株式市場、NYDOW、ナスダック総合は続伸。
 市場では『米原油先物相場が伸び悩むなか、この日実施された20年債入札が堅調な結果となったことを受けて米債券市場で長期金利が低下した。金利の上昇一服を受けて主力株に押し目買いが入ったが、中東情勢を見極めたいとのムードは強かった』と指摘されていました。

 ■□ 目立った銘柄 □■

 【プライム市場の目立った上昇銘柄】
 ユニチカ(3103):+300円の1,549円S高。高分子・無機系素材事業を強化。
 東電力HD(9501):+100円の713.4円S高。経営再建で国内外投資ファンド関心。
 三菱マテリアル(5711):+700円の5,603円S高。レアアース関連。
 Vテク(7717):+590円の4,880円。液晶、有機ELディスプレー製造装置。

 【スタンダード市場の目立った上昇銘柄】
 エルアイイーエイ(5856):+12円の31円。食肉卸、酒類製造、リフォーム。
 山王(3441):+614円の2,641円。大幅増額修正と自社株買い。
 多摩川HD(6838):+300円の1,669円連続S高。1Q最終利益は通期計画超過。
 千代田化工建設(6366):+180円の1,228円。総合エンジ国内2位。

 【グロース市場の目立った上昇銘柄】
 QDレーザ(6613):+271円の1,721円。量子ドット・コムレーザ共同研究。
 VALUENEX(4422):+80円の515円S高。1月中間期黒字転換。
 ジェリービーンズ(3070):+15円の103円。日本ハンドボールリーグと業務提携。
 アスタリスク(6522):+80円の557円連続S高。レンティア子会社と業務提携。
 ステラファーマ(4888):+80円の560円S高。再発髄膜腫向けBNCT用医薬品。
 インフォメティス(281A):+80円の577円連続S高。AI電力高齢者生活検知。

 ■□ 日経平均株価の動向と予想 □■

 日経平均株価 +1,539円の55,239円。
 日経平均株価 中期基調は下向き、短期基調は上向きに。
 サイコロ ●●○○●○○●●●●○「5勝7敗」
 日足 大陽線
 【市場の声】
 『時間外取引での米WTI原油先物が一時、93.99ドルまで下落したことなどが支えとなっている。イラクとクルド自治政府は原油輸出再開で合意した』

 【動向】
 本日の日経平均株価は+1,539円の55,239円と大幅反発しました。
 寄り付きは+448円の54,148円と反発スタート。昨晩の米NY株高や日経225先物の上昇、さらに原油先物価格の上昇一服を好感し、買いが先行しました。
 寄り付き後も相場は崩れる場面は見られず、引けにかけて買いが継続。終日しっかりとした推移となり、結局+1,539円高の55,239円で本日の取引を終えています。

 【テクニカル】
 日経平均株価は+1,539円と大幅反発し、5日移動平均線を明確に上回りました。短期基調は上向きへ転換しています。
 今回の値動きは、調整局面における「下げ止まり→急反発」という、底打ち初期に見られる典型的なパターンといえます。
 ・5日線:54,192円 → 終値で明確に上回り、短期トレンド回復を確認
 ・25日線:56,119円 → 目先の上値ターゲット。次の明確な上値目標
 ・75日線:53,214円 → 下値支持として機能し、サポート力が強化

 【今後の見通し】
 「節分天井・彼岸底」のアノマリーから、3月中旬(彼岸前後)が底打ちの目処とお伝えしてきましたが、本日の値動きにより底打ちの可能性は大きく高まったと考えられます。
 本来であれば、出来高急増や急落を伴う“クライマックス的な下げ”が確認されるとより明確でしたが、今回はそれを伴わない「静かな底打ち」のパターンとなりました。
 今後は押し目を挟みながら25日移動平均線を目指す展開となるかが焦点となります。