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■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■ 【12月10日の東京株式市場】 日経平均株価 -52円の50,602円。 TOPIX +4.10の3,389.02ポイント スタンダード指数 +4.25の1,511.27 グロース250 +1.55の667.68 東証プライム騰落数、値上がり992銘柄、値下がり562銘柄、変わらず53銘柄。 東証プライム売買代金、5兆6,697億円、売買高22億4,943万株。 本日の東京株式市場は、日経平均株価は-52円の50,602円と小幅安。 新規材料が乏しい中、方向感が出づらく、前日終値を挟んで一進一退の動きが続きました。 指数寄与度の大きいソフトバンクグループ(9984)は-140円の18,660円と小反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見ムードが広がっています。また、為替市場での円安一服も上値を抑える要因となりました。 【昨晩の米NY株式市場】 NYDOW -179ドルの47,560ドル NASDAQ総合指数 +30.58の23,576.48 昨晩の米NY株式市場、NYDOWは続落、ナスダック総合は反発。 市場では『10月JOLTでは、非農業部門の求人件数が767万件となり市場予想を上回った。堅調な雇用状況が確認されたものの、翌10日のFOMCの結果や、その後に行われるパウエルFRB議長の会見内容を確認したいとして、積極的な売買は限られた。NYDOW採用銘柄では、JP・モルガンやボーイング、ベライゾン・コミュニケーションズなどが値下がり率の上位に入っている』と指摘されていました。 ■□ 目立った銘柄 □■ 【プライム市場の目立った上昇銘柄】 ソラスト(6197):+100円の657円S高。国公立病院からの業務請負。 JCU(4975):+705円の5,050円S高。銅などメッキ薬品大手。 CIJ(4826):+46円の571円。独立系2次請けシステム開発。 トウキョウベース(3415):+34円の477円。アパレル小売り。 【スタンダード市場の目立った上昇銘柄】 ピクセル(2743):+20円の54円。増資決議とリバイバルプラン。 アールエスシー(4664):+300円の1,531円S高。フィジカルAI関連。 特殊電極(3437):+700円の3,700円S高。鉄鋼、自動車設備の特殊工事。 シンワワイズ(2437):+51円の291円。美術品公開オークション。 【グロース市場の目立った上昇銘柄】 カルナバイオ(4572):+80円の304円S高。米血液学会で発表。 ビーマップ(4316):+300円の1,362円S高。長距離音声通信に成功。 アクリート(4395):+150円の1,043円S高。米ミサイル防衛局から大型契約。 モイ(5031):+39円の300円。株主優待制度導入。 ■□ 日経平均株価の動向と予想 □■ 日経平均株価 -52円の50,602円。 日経平均株価 中期基調・短期基調は上向き。 サイコロ ○○○○●○○○●○○●「9勝3敗」 日足 高寄り小陰線 【市場の声】 『昨晩の米NY株式市場での半導体株高を受けて国内関連株の一角が買われた。もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて積極的な売買は手控えられ、指数は前日終値を挟んだ一進一退となって方向感に乏しかった』 【動向】 本日の日経平均株価は-52円の50,602円と小幅安。 朝方は米ナスダックの上昇やドル高/円安進行が支えとなり、節目となる51,000円台を一時回復する場面もありました。 しかし、買い一巡後は上値が重く、後場にかけてはじりじりとマイナス圏での推移が継続。 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を明日早朝に控えていることもあり、大引けにかけては様子見姿勢が強まり、方向感の乏しいもみ合いで取引を終えました。 【テクニカル】 日経平均株価は引き続き攻防が続いており、短期的には持ち合い基調です。 25日線(50,093円)は下値のサポートとして機能していますが、明確に上方向へ抜け切れておらず、“上値は重く、下値は固い”という中立的なチャート形状となっています。 明日以降、株価が51,000円台をしっかりと再度回復できるかどうかが、短期トレンドの改善を判断するポイントとなります。 逆に、50,200円を割り込むようだと、49,800円方向までの調整が意識されます。 【週末にかけての注目点】 最大の注目は、明日早朝に公表される FOMCの結果とパウエル議長会見 です。 利下げ時期やインフレ見通しに対する市場の期待が強まっているため、内容次第では為替・金利・株価が大きく動く可能性があります。 また、FOMC通過後は“材料難”となりやすく、国内市場は見極めムードから値動きが乏しくなる一方で、海外市況の動きに振られやすい点には注意が必要です。 加えて、週末にかけてはポジション調整が増える傾向があり、51,000円台を維持できるかどうかが相場の強弱感を測る重要なポイントとなります。
■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■
【12月10日の東京株式市場】
日経平均株価 -52円の50,602円。
TOPIX +4.10の3,389.02ポイント
スタンダード指数 +4.25の1,511.27
グロース250 +1.55の667.68
東証プライム騰落数、値上がり992銘柄、値下がり562銘柄、変わらず53銘柄。
東証プライム売買代金、5兆6,697億円、売買高22億4,943万株。
本日の東京株式市場は、日経平均株価は-52円の50,602円と小幅安。
新規材料が乏しい中、方向感が出づらく、前日終値を挟んで一進一退の動きが続きました。
指数寄与度の大きいソフトバンクグループ(9984)は-140円の18,660円と小反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見ムードが広がっています。また、為替市場での円安一服も上値を抑える要因となりました。
【昨晩の米NY株式市場】
NYDOW -179ドルの47,560ドル
NASDAQ総合指数 +30.58の23,576.48
昨晩の米NY株式市場、NYDOWは続落、ナスダック総合は反発。
市場では『10月JOLTでは、非農業部門の求人件数が767万件となり市場予想を上回った。堅調な雇用状況が確認されたものの、翌10日のFOMCの結果や、その後に行われるパウエルFRB議長の会見内容を確認したいとして、積極的な売買は限られた。NYDOW採用銘柄では、JP・モルガンやボーイング、ベライゾン・コミュニケーションズなどが値下がり率の上位に入っている』と指摘されていました。
■□ 目立った銘柄 □■
【プライム市場の目立った上昇銘柄】
ソラスト(6197):+100円の657円S高。国公立病院からの業務請負。
JCU(4975):+705円の5,050円S高。銅などメッキ薬品大手。
CIJ(4826):+46円の571円。独立系2次請けシステム開発。
トウキョウベース(3415):+34円の477円。アパレル小売り。
【スタンダード市場の目立った上昇銘柄】
ピクセル(2743):+20円の54円。増資決議とリバイバルプラン。
アールエスシー(4664):+300円の1,531円S高。フィジカルAI関連。
特殊電極(3437):+700円の3,700円S高。鉄鋼、自動車設備の特殊工事。
シンワワイズ(2437):+51円の291円。美術品公開オークション。
【グロース市場の目立った上昇銘柄】
カルナバイオ(4572):+80円の304円S高。米血液学会で発表。
ビーマップ(4316):+300円の1,362円S高。長距離音声通信に成功。
アクリート(4395):+150円の1,043円S高。米ミサイル防衛局から大型契約。
モイ(5031):+39円の300円。株主優待制度導入。
■□ 日経平均株価の動向と予想 □■
日経平均株価 -52円の50,602円。
日経平均株価 中期基調・短期基調は上向き。
サイコロ ○○○○●○○○●○○●「9勝3敗」
日足 高寄り小陰線
【市場の声】
『昨晩の米NY株式市場での半導体株高を受けて国内関連株の一角が買われた。もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて積極的な売買は手控えられ、指数は前日終値を挟んだ一進一退となって方向感に乏しかった』
【動向】
本日の日経平均株価は-52円の50,602円と小幅安。
朝方は米ナスダックの上昇やドル高/円安進行が支えとなり、節目となる51,000円台を一時回復する場面もありました。
しかし、買い一巡後は上値が重く、後場にかけてはじりじりとマイナス圏での推移が継続。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を明日早朝に控えていることもあり、大引けにかけては様子見姿勢が強まり、方向感の乏しいもみ合いで取引を終えました。
【テクニカル】
日経平均株価は引き続き攻防が続いており、短期的には持ち合い基調です。
25日線(50,093円)は下値のサポートとして機能していますが、明確に上方向へ抜け切れておらず、“上値は重く、下値は固い”という中立的なチャート形状となっています。
明日以降、株価が51,000円台をしっかりと再度回復できるかどうかが、短期トレンドの改善を判断するポイントとなります。
逆に、50,200円を割り込むようだと、49,800円方向までの調整が意識されます。
【週末にかけての注目点】
最大の注目は、明日早朝に公表される FOMCの結果とパウエル議長会見 です。
利下げ時期やインフレ見通しに対する市場の期待が強まっているため、内容次第では為替・金利・株価が大きく動く可能性があります。
また、FOMC通過後は“材料難”となりやすく、国内市場は見極めムードから値動きが乏しくなる一方で、海外市況の動きに振られやすい点には注意が必要です。
加えて、週末にかけてはポジション調整が増える傾向があり、51,000円台を維持できるかどうかが相場の強弱感を測る重要なポイントとなります。