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マエストロのデイリーコメント
本日の株式市場の全体的な動き
マエストロのコメント

 ■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■

 【4月16日の東京株式市場】
 日経平均株価 +1,384円の59,518円。
 TOPIX +44.13の3,814.46
 スタンダード指数 +10.15の1,688.30
 グロース250 +14.76の791.00
 東証プライム騰落数、値上がり902銘柄、値下がり608銘柄、変わらず66銘柄。
 東証プライム売買代金、8兆6,660億円、売買高23億3,769万株。

 本日の東京株式市場は、日経平均株価が+1,384円の59,518円と大幅上昇、過去最高値を更新しました。
 『昨晩の米NY株高や米国・イランの協議進展期待が投資家心理の支えとなっている』との指摘がありますが、実際の上昇要因は、海外短期資金(CTA・ヘッジファンド)による先物主導の買い上げとショートカバーが上昇を加速させ、国内機関投資家の新年度資金流入がこれに重なったものと思われます。

 【昨晩の米NY株式市場】
 NYDOW -72ドルの48,463ドル
 NASDAQ総合指数 +376.93の24,016.01

 昨晩の米NY株式市場、NYDOWは反落、ナスダック総合は11日続伸。
 市場では『トランプ米大統領がイランとの戦闘状態について、終結に向かっているとの考えを示した。これを受けてNYDOWはプラス圏で推移する場面があったものの、主力株の一角に利益確定売りが出て下げに転じた。ナスダック総合株価指数とS&P500は過去最高値を更新した』と指摘されていました。

 ■□ 目立った銘柄 □■

 【プライム市場の目立った上昇銘柄】
 JDI(6740):+17円の109円。中小型液晶パネル大手。
 日置電機(6866):+1,500円の9,730円S高。1Q大幅増益。
 沖電気工業(6703):+415円の3,400円。野村証が新規「Buy」。
 TDK(6762):+293.5円の2,540円。電子部品大手。

 【スタンダード市場の目立った上昇銘柄】
 BitcoinJ(8105):+50円の177円S高。監理銘柄指定解除。
 ユニチカ(3103):+500円の2,581円S高。高分子・無機系素材事業。
 菊池製作所(3444):+150円の999円S高。ロボット関連。
 テクノフレックス(3449):+503円の3,430円S高。上期業績予想を上方修正。
 津田駒工業(6217):+100円の775円S高。ロボット関連。

 【グロース市場の目立った上昇銘柄】
 エコモット(3987):+100円の622円S高。防衛分野での新境地開拓。
 アーキテクツSJ(6085):+490円の3,355円。住まい、暮らし、投資の3事業。
 アスタリスク(6522):+150円の1,086円S高。バーコード・RFIDリーダー。
 VALUENEX(4422):+150円の1,097円S高。ビッグデータ解析ツール。
 ステラファーマ(4888):+100円の750円S高。がん放射線治療用ホウ素医薬品。

 ■□ 日経平均株価の動向と予想 □■

 日経平均株価 +1,384円の59,518円。
 日経平均株価 中期基調・短期基調はそろって上向き。
 サイコロ ○●○○○○●○●○○○「9勝3敗」
 日足 大陽線
 【市場の声】
 『米国とイランの協議進展への期待に加え、片山さつき財務相が金融政策について「様子見の段階」との声が多く出た、と発言したのを受けて日銀による早期利上げの思惑が後退したことも支援材料になった』

 【動向】
 本日の日経平均株価は+1,384円の59,518円と大幅上昇し、過去最高値(59,332円)を更新。
 寄り付きは+345円の58,479円と続伸スタート。米国とイランの再協議期待が維持されたNY株高の流れを引き継いで、先物主導で大幅高となり、過去最高値を更新しました。

 【テクニカル】
 本日の日経平均株価は+1,384円の59,518円と大幅上昇。
 ・5日移動平均線:57,791円(上向き)
  → 大幅に上回り、短期トレンドは明確に上向き。
 ・25日移動平均線:54,364円(上向き)
  → 大幅に上回り、中期トレンドの回復が鮮明。
 ・75日移動平均線:54,374円(上向き)
  → 大幅に上回り、中期サポートを明確に上回った状態。
 5日線・25日線・75日線をすべてが上向き継続、また大きく上回った状態が継続しています。短期・中期ともに上向きトレンドが鮮明となっております。
 ただし、25日移動平均線からの上方乖離率が+9.48%と、超過熱警戒水準(9%台)に突入しています。
 統計的にこの水準は「天井圏に入りやすいゾーン」であり、上昇の勢いが強い一方で、反動リスクも同時に高まっています。

 【重要なポイント】
 25日移動平均線からの上方乖離率。
 現在の乖離率:+9.48%
 これは極めて超過熱した警戒ゾーンです。
 「歴史的傾向」:
・25日線乖離率が+9%台に達した局面では、その後1ヶ月以内に10%以上の調整(またはそれ以上の急落)が入った確率が約75〜80%程度と非常に高くなります。
・過去の日本株バブル期や急騰場面でも、+8〜10%を超えると「異常過熱」として大調整が入りやすい傾向が確認されています。
・2月26日の過去最高値更新時(乖離率+6.10%)で既に「天井・特異点レベルのライン」と警戒したように、現在の+9.48%はさらに深刻な過熱水準です。
 本日の水準は、極めて過熱した天井圏、反動リスクが極めて高まっている水準です。信用過熱(マージン債務の高止まり)の残存、中東情勢の不透明感が完全に払拭されていない点には注意が必要といえます。