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マエストロのデイリーコメント
本日の株式市場の全体的な動き
マエストロのコメント

 ■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■

 【7月11日の東京株式市場】
 日経平均株価 -76円の39,569円
 TOPIX +10.90の2,823.24ポイント
 スタンダード指数 +3.27の1,389.63
 グロース250 -2.87の748.48
 東証プライム騰落数、値上がり1,152銘柄、値下がり420銘柄、変わらず54銘柄。
 東証プライム売買代金、4兆5,653億円、売買高18億6,480万株。

 本日の東京株式市場は、日経平均株価は-76円の39,569円と小幅安。しっかりで始まりましたが、トランプ米大統領が、NBCニュースに対し『ほとんどの貿易相手国に一律15%又は20%の関税を課す計画だ』と述べたことが伝わり、売りが強まりました。
 また、3-5月期最終減益や対日関税の影響が警戒されたファーストリテイリング(9983)が-3,240円の43,500円と大幅安となり、日経平均株価を310円ほど押し下げる形となりました。

 【昨晩の米NY株式市場】
 NYDOW +192ドルの44,650ドル
 NASDAQ総合指数 +19.32の20,630.66

 昨晩の米NY株式市場、NYDOWは、ナスダック総合は続伸。
 市場では『この日発表された週間の新規失業保険申請件数は前週から減少した。デルタ航空<DAL>が市場予想を上回る業績見通しを示したことも相まって、米景気や企業業績に対する悲観的な見方が和らいだ』と指摘されていました。

 ■□ 目立った銘柄 □■

 【プライム市場の目立った上昇銘柄】
 三光合成(7888):+100円の776円S高。増収増益・配当増額。
 オーエスジー(6136):+159.5円の1,915円。記念配当実施。
 セレス(3696):+220円の2,680円。暗号資産関連。
 スギHD(7649):+270円の3,639円。増額修正・上場来高値更新。

 【スタンダード市場の目立った上昇銘柄】
 ピクセラ(6731):+29円の91円。PC向けチューナー。
 シダー(2435):+42円の265円。デイサービス、有料老人ホーム。
 インタートレード(3747):+80円の577円。証券やFX取引システム開発。
 イクヨ(7273):+125円の920円。株主優待制度新設。

 【グロース市場の目立った上昇銘柄】
 TORICO(7138):+319円の1,212円。暗号資産投資事業開始。
 グロースエクスパ(244A):+400円の2,215円S高。開発パートナーとして連携。
 ビーマップ(4316):+100円の647円S高。「宇宙・防衛事業準備室」設置へ。
 ウィルスマート(175A):+150円の1,149円S高。NTTドコモと業務提携。

 ■□ 日経平均株価の動向と予想 □■

 日経平均株価 -76円の39,569円
 日経平均株価 中期基調はフラット、短期基調は下向き。
 サイコロ ○○○●●○○●○○●●「7勝5敗」
 日足 陰線

 【市場の声】
 『トランプ米大統領がNBCニュースに対し、ほとんどの貿易相手国に一律15%または20%の関税を課す計画だと述べたことが伝わり、急速に売りが強まった』『足元の日経平均は、4万円に近づくと短期的な高値警戒感が出やすく、上値を抑えられやすい。米関税の影響で目先の企業業績を警戒する動きや、参議院選挙を前に結果を見極めたいとする思惑もありそうだ』

 【コメント】
 本日の日経平均株価終値は-76円の39,569円と小幅安。
 昨晩の米NY株式市場はNYDOW、ナスダック総合がそろって上昇、ナスダック総合は最高値を更新した動きとなったのですが、その一方で、東京株式市場は指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983)が大幅安となり、足を引っ張る形となりました。
 チャートでは、5月中旬以降『三角保ち合い』を形成した後に『三角保ち合い上放れ』に至り上昇。6月30日には40,852円まで上昇しました。

 その後は、短期過熱感の高まりもあり下落。6月30日までの大幅上昇に対する「調整」の動きとなっております。
 これまで『7月14日前後までは、しっかりとした動きが継続する』と予想しておりました。調整スタートと見てよいとされる動きとなっております。

 いよいよ8月5日にかけては、軟調な動きが予想されます。キャッシュポジションを高め慎重姿勢に移行します。値動きの良い中小型銘柄を割り切れる範囲内の資金でトレードしていく形となります。