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マエストロのデイリーコメント
本日の株式市場の全体的な動き
マエストロのコメント

 ■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■

 【2月27日の東京株式市場】
 日経平均株価 +96円の58,850円。
 TOPIX +58.34の3,938.68
 スタンダード指数 +23.38の1,765.34
 グロース250 +28.67の777.70
 東証プライム騰落数、値上がり1,443銘柄、値下がり120銘柄、変わらず33銘柄。
 東証プライム売買代金、9兆9,030億円、売買高31億818万株。

 本日の東京株式市場は、日経平均株価が+96円の58,850円と小幅続伸。
 昨晩の米NY株式市場でハイテク株が売られたことから、アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)、ソフトバンクグループ(9984)などAI・半導体関連株が下落し、日経平均株価の足を引っ張る形。
 しかし、AI・半導体関連以外は、幅広い銘柄が買われ堅調に推移。
 日経平均株価は朝安後に切り返し引けにかけて上昇。終値ベースで史上最高値更新し取引を終えております。

 【昨晩の米NY株式市場】
 NYDOW +17ドルの49,499ドル
 NASDAQ総合指数 -273.69の22,878.38

 昨晩の米NY株式市場は、NYDOWは小幅続伸、ナスダック総合は反落。
 市場では『ソフトウェア関連株が買われ全体相場を押し上げた一方、25日引け後に決算を発表したエヌビディア<NVDA>が5%を超す下げとなり、半導体株は軟調だった』と指摘されていました。

 ■□ 目立った銘柄 □■

 【プライム市場の目立った上昇銘柄】
 東邦チタニウム(5727):+500円の2,791円S高。JX金属が完全子会社化。
 日本コークス工業(3315):+17円の139円。レアアース回収・リサイクル。
 ユニチカ(3103):+301円の1,918円。高付加価品開発生産強化。
 オプトラン(6235):+500円の3,390円S高。光学薄膜装置製販。
 住友金属鉱山(5713):+1,280円の12,625円。非鉄金属と電子材料。

 【スタンダード市場の目立った上昇銘柄】
 マツモト(7901):+300円の1,305円S高。次世代DAT事業実現に向け提携。
 栗林商船(9171):+400円の2,178円S高。内航大手。
 タカノ(7885):+264円の1,447円。事務用いすのOEM供給。
 JMACS(5817):+300円の1,751円S高。フィジカルAI・ペロブスカイト。
 Abalance(3856):+100円の619円S高。太陽光発電。

 【グロース市場の目立った上昇銘柄】
 Chordia(190A):+50円の167円S高。「ロゴセキブ」拡大コホート開始。
 Welby(4438):+80円の365円S高。TISと業務提携契約を締結。
 ACSL(6232):+201円の1,450円。ドローン専業。
 J・TEC(7774):+100円の796円S高。再生医療ベンチャー。
 ヘリオス(4593):+55円の440円。SBI証券目標株価880円に引き上げ。

 ■□ 日経平均株価の動向と予想 □■

 日経平均株価 +96円の58,850円。
 日経平均株価 中期基調・短期基調は上向き。
 サイコロ ○●●●●○○●○○○○「7勝5敗」
 日足 下ヒゲを持つ小陽線
 【市場の声】
 『特段、新規材料が出ているわけではないが、一部のハイテク株が下げ幅を縮小し、支えとなっている。セクター別では、非鉄金属、輸送用機器が上げ幅を拡大』

 【動向】
 本日の日経平均株価は+96円の58,850円と小幅続伸。
 寄り付きの日経平均株価は-147円の58,606円と反落スタート。昨日の米NY株式市場でのハイテク株安を嫌気した売りが先行しました。
 AI・半導体関連は軟調な動きが続きましたが、それ以外の銘柄はほぼ全面高となり、日経平均株価は小幅続伸、終値ベースの最高値、TOPIXも最高値を更新。

 【テクニカル】
 本日の25日移動平均線は55,618円。本日終値の25日移動平均線乖離率は+5.81%です。
 この数値が+7%台に入ってくると注意が必要となり、+8%台に乗せると天井値として要警戒となります。
 過去の日本株バブル期や急騰場面でも25日移動平均線乖離率が+8~10%を超えると「異常過熱」として大調整が入りやすい傾向がありました。
 直近では+5%超えでいったん調整に入るケースも多かったので、ここからは「天井」「特異点」レベルのラインに差し掛かってきているとも言えます。

 【3月の注目点】
 3月は年間を通して値幅が出やすい“変動月”とされます。それも値幅が年間最大級に出やすい月といえます。
 3月前半(上旬~中旬)は調整・下落しやすいですが、後半は権利取りや新年度期待で上昇基調に転じやすい。
 そうしたことから「3月上旬にピークを打ち、3月中旬が底で、そこから4月に向けて上向き」パターンが定番。
 期末を控え、機関投資家のポジション調整や利益確定売りが出やすい時期に入ります。
 一方で、政策面の安心感が続けば、押し目を挟みながら上昇基調を維持するシナリオも十分に考えられます。
 日本株の季節性アノマリーでは「節分天井、彼岸底」という有名な言葉があります。3月中旬(春のお彼岸頃、3月20日前後)が底(安値)になりやすいとされています。
 今年もそのような動きとなりそうです。