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マエストロのデイリーコメント
本日の株式市場の全体的な動き
マエストロのコメント

 ■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■

 【3月6日の東京株式市場】
 日経平均株価 +342円の55,620円。
 TOPIX +14.26の3,716.93
 スタンダード指数 +1.11の1,720.58
 グロース250 +21.19の770.80
 東証プライム騰落数、値上がり757銘柄、値下がり787銘柄、変わらず51銘柄。
 東証プライム売買代金、7兆3,603億円、売買高23億5,186万株。

 本日の東京株式市場は、日経平均株価が+342円の55,620円と続伸。
 中東情勢への警戒感は依然として根強いものの、押し目買い意欲も高く、値ごろ感に着目した買いが優勢となりました。

 【昨晩の米NY株式市場】
 NYDOW -784ドルの47,954ドル
 NASDAQ総合指数 -58.49の22,748.98

 昨晩の米NY株式市場は、NYDOW、ナスダック総合は下落。
 市場では『イランを巡る軍事衝突が長期化する可能性が意識されるなかで、ペルシャ湾でタンカーが攻撃を受けたと伝わった。米原油先物相場が急上昇し、リスク回避ムードが再燃。幅広く売りが優勢となり、NYDOWの下げ幅は一時1100ドルを超えた』と指摘されていました。

 ■□ 目立った銘柄 □■

 【プライム市場の目立った上昇銘柄】
 ローム(6963):+500円の3,243円S高。デンソーが買収提案。
 水戸証券(8622):+95円の719円。今期配当13円増配。
 テスHD(5074):+71円の643円。AIデータセンター向け電力需要。
 ANYCOLOR(5032):+345円の3,970円。Vチューバー『にじさんじ』。

 【スタンダード市場の目立った上昇銘柄】
 東京衡機(7719):+100円の790円S高。次世代型原発関連。
 シダー(2435):+30円の239円。経常利益・配当予想の増額修正。
 サンコール(5985):+190円の1,632円。トヨタ、ホンダ向けばね・リング。
 アルメディオ(7859):+31円の285円。レアアース関連。

 【グロース市場の目立った上昇銘柄】
 Gモンスター(157A):+300円の1,446円S高。投資体験アプリ開発・運用。
 CRAVIA(6573):+10円の65円。ジナルシール追加販売開始。
 ブレインズ(4075):+150円の976円S高。ヒューマノイドロボット動作生成支援。
 リネットジャパン(3556):+150円の1,117円S高。SBI地域事業承継ファンド提携。

 ■□ 日経平均株価の動向と予想 □■

 日経平均株価 +342円の55,620円。
 日経平均株価 中期基調・短期基調は下向き。
 サイコロ ○○●○○○○●●●○○「8勝4敗」
 日足 陽線
 【市場の声】
 『週末を控えて中東情勢への警戒感は根強く、手掛けにくさも意識されたなかで、値ごろ感に着目した押し目買いが入った』

 【動向】
 本日の日経平均株価は+342円の55,620円と続伸いたしました。
 寄り付きは-603円の54,674円と反落スタート。昨晩の米NY株式市場での原油価格急騰や株安を受けて、売りが先行しました。
 しかし売り一巡後は売り急ぐ動きも見られず、引けにかけてジワリジワリと買い戻しが入り上昇。結局、+342円高の55,620円で取引を終えています。
 今晩の米雇用統計の発表や、週末の中東情勢を巡る不透明感が意識される中でのこの値動きは、相場の底堅さを示すものと考えられます。

 【テクニカル】
 本日の終値は55,620円となり、25日移動平均線(56,113円)を依然として下回る位置にあります。短期的には調整局面が継続している形です。
 急落後の自律反発は見られたものの、25日線を回復できていない点から、トレンドが完全に立て直されたとは言い難い状況です。
 下値では75日移動平均線(52,726円)が次の重要なサポートとして意識されます。この水準は過去の調整局面でも下値支持として機能してきた実績があります。
 ただし、今回の調整はまだ日柄が浅く、反発が25日線付近で抑えられる場合には、再び下値を試す展開も想定しておく必要があります。
 当面は「25日線回復か、75日線試しの動きか」という分岐点にあるといえるでしょう。

 【3月の注目点】
 3月は年間を通じて値幅が出やすい“変動月”とされ、特に値幅が年間最大級になりやすい月です。
 統計的には上旬から中旬にかけて調整色が強まり、その後、期末要因や新年度期待を背景に下旬へ向けて持ち直すパターンが多く見られます。
 今年は中東情勢の緊迫化という外部ショックが重なり、例年以上に不安定な動きとなっています。
 期末を控えた機関投資家のポジション調整も重なり、短期的な下押し圧力は続きやすい環境です。
 ただし、「節分天井・彼岸底」のアノマリー通りであれば、3月中旬(彼岸前後)が底打ちの目処となる可能性もあります。
 中東情勢の沈静化と、押し目での出来高増加が確認できるかが、反転シナリオの鍵となります。