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マエストロのデイリーコメント
本日の株式市場の全体的な動き
マエストロのコメント

 ■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■

 【3月5日の東京株式市場】
 日経平均株価 +1,032円の55,278円。
 TOPIX +69.00の3,702.67
 スタンダード指数 +56.18の1,719.47
 グロース250 +36.41の749.61
 東証プライム騰落数、値上がり1,423銘柄、値下がり157銘柄、変わらず15銘柄。
 東証プライム売買代金、9兆686億円、売買高27億7,746万株。

 本日の東京株式市場は、日経平均株価が+1,032円の55,278円と反発。
 中東情勢の悪化を受けて日経平均株価は前日までの3営業日で4,600円超下落していたことから、本日は自律反発狙いの買いが先行し、幅広い銘柄が上昇しました。

 【昨晩の米NY株式市場】
 NYDOW +238ドルの48,739ドル
 NASDAQ総合指数 +290.79の22,807.48

 昨晩の米NY株式市場は、NYDOW、ナスダック総合は反発。
 市場では『発表された2月の米ISM非製造業景況感指数が56.1と前月から上昇し市場予想を上回った。米国経済の先行き懸念が後退するなか、原油相場の上値が限られたとあって、主力株への買い戻しを誘った』と指摘されていました。

 ■□ 目立った銘柄 □■

 【プライム市場の目立った上昇銘柄】
 ブイキューブ(3681):+16円の131円。Web会議。
 アステリア(3853):+152円の1,279円。独自開発の企業向けソフト。
 エンプラス(6961):+1,610円の15,280円。高機能デバイス・微細部品メーカー。
 筑波銀行(8338):+67円の642円。茨城県2番手。

 【スタンダード市場の目立った上昇銘柄】
 日本ギア工業(6356):+300円の1,649円S高。原子炉プロジェクト商機獲得も。
 クオンタムS(2338):+30円の127円S高。AIソリューション。
 MERF(3168):+300円の1,785円S高。銅インゴットの販売・回収。
 リバーエレテック(6666):+100円の648円S高。AIデータセンター特需。

 【グロース市場の目立った上昇銘柄】
 ファンペップ(4881):+30円の112円S高。SBI証が目標株価320円に。
 メドレックス(4586):+30円の125円S高。株主に永井崇久氏。
 JDSC(4418):+150円の892円S高。「フィジカルAI開発支援プログラム」採択。
 ソフトフロント(2321):+55円の358円。AIロボとクラウド電話。

 ■□ 日経平均株価の動向と予想 □■

 日経平均株価 +1,032円の55,278円。
 日経平均株価 中期基調・短期基調は下向き。
 サイコロ ●○○●○○○○●●●○「7勝5敗」
 日足 上ヒゲの長い短陽線
 【市場の声】
 『中東情勢を巡る過度な警戒が後退したことに加え、時間外取引での米株先物、アジア株が底堅く推移しており、投資家心理の改善につながった』

 【動向】
 本日の日経平均株価は+1,032円の55,278円と反発となりました。
 寄り付きは+958円の55,204円と反発スタート。昨晩の米NY株式市場では、中東情勢の長期化に対する過度な懸念がやや後退し株高となった流れを引き継ぎ、前日までの大幅続落の反動から自律反発の買いが先行しました。
 一時は+2,374円高の56,619円まで上昇する場面もありましたが、買い一巡後は利益確定売りに押され上げ幅を縮小。結局、+1,032円高の55,278円で取引を終えています。

 【テクニカル】
 本日の終値は55,278円となり、25日移動平均線(56,022円)を依然として下回る位置にあります。短期的には調整局面が継続している形です。
 急落後の自律反発は見られたものの、25日線を回復できていない点から、トレンドが完全に立て直されたとは言い難い状況です。
 下値では75日移動平均線(52,665円)が次の重要なサポートとして意識されます。この水準は過去の調整局面でも下値支持として機能してきた実績があります。
 ただし、今回の調整は下落スタートからまだ4日目であり、時間的には調整が十分とは言えません。仮に75日線で一旦止まったとしても、すぐに力強い反発に転じるとは限らず、下値を試す展開が続く可能性があります。
 弱気シナリオでは、心理的節目の50,000円近辺、または過去の安値圏(48,235円〜51,137円付近)が次の下値ゾーンとして意識されます。目先では50,500円〜51,000円が次の下値目安となります。

 【3月の注目点】
 3月は年間を通じて値幅が出やすい“変動月”とされ、特に値幅が年間最大級になりやすい月です。
 例年、上旬~中旬に調整色が強まり、その後、期末要因や新年度期待を背景に下旬へ向けて持ち直すパターンが多く見られます。
 今年は中東情勢の緊迫化という外部ショックが重なり、例年以上に上旬から不安定な動きとなっています。
 期末を控えた機関投資家のポジション調整も重なり、短期的な下押し圧力は続きやすい環境です。
 ただし、「節分天井・彼岸底」のアノマリー通りであれば、3月中旬(彼岸前後)が底打ちの目処となる可能性もあります。
 中東情勢の沈静化と、押し目での出来高増加が確認できるかが、反転シナリオの鍵となります。